身内に報告
稽留流産の話
久しぶりの更新。

5月に妊娠発覚。
想定外の出来事に驚き。
けれどやっぱりうれしいもので。
今回は産めるんだな~なんてウキウキ。
気の早いことに、名前まで考えだしていた。
慌ててタバコをやめたので、影響がないかななんてドキドキ。
禁煙は辛かったけど、我慢できた。

5月25日 病院へ
超音波での確認ができないので、尿検査のみ。陽性。
つわりバリバリ(吐き気と生唾とゲップ)
あと異常に体が火照ってしかたなかった。

6月4日 超音波で胎嚢の確認ができた。
とにかく子宮外妊娠が怖かったので、とりあえず安心。
再来週くらいには心拍確認できる予定とのこと。
相変わらずつわりと火照りが酷い。
麦茶と白いごはんが気持ち悪くなってきたので、
炭酸水とパンや麺類を食べて過ごす。
生肉をさわると気持ち悪いから料理が嫌だ。

6月の2週目くらいから火照る感覚がなくなる。
つわりが楽になる。
本だとこれから酷くなるってケースが多いみたいだけど・・・・?
食欲が出てきて食べれるので、
食べつわりにかわったのかなぁなんて思っていた。
白いごはんと麦茶はいやだけど。
なんにせよ、しんどかったのでよかったなぁという感想。
炭酸水はゲップがたくさんでて嫌だったので、
アイスティーにはまる。
(本当はカフェイン多いからよくないけど)

6月19日 超音波で胎嚢のみ確認。
ちょっとおかしいなと思った。
市販の検査薬での陽性反応から丸々1ヶ月。
最低でも7w~8wになっているはず。
(月経から数えると9wに近い)
医師もちょっと引っかかるような反応。
まだ確定ではないから・・・とのことだが
場合によっては稽留流産の可能性もあることを伝えられる。

1週間、とにかくもやもやしながら過ごした。
けど本当に見えにくい角度で赤ちゃんがいるだけかもしれないし、
8w~9wでやっと心拍確認できたって情報もあるから。。
と、思いながらも半分諦めモード。
稽留流産の場合の手術方法等を調べまくる。

6月26日 念のため彼氏も一緒に病院へ。
とりあえず私だけで診察室へ。
問診もそこそこに内診台へ。
やっぱり胎嚢の中に何もみえなくて、稽留流産とのこと。
エコーを見られますか?ときかれたので、見せてもらった。
先週と大きさが変わらず、
輪郭がぼやぼやしていて崩れてきているのが見えた。
彼氏を呼んで、一緒に診察室で話をきいた。
お母さんのせいでも、お父さんのせいでもないこと。
誰にでも起こる可能性があること。
そのまま放っておいても出てくるだろうけれど、
大量出血や、長期間出てこない場合のリスクがあることから
早い内に手術で子宮をキレイにしてしまった方がいいということ。

手術を行うことに抵抗はなかったので日を決める。
日中、一人でいることが多いため、突然の大量出血の方が困るのだ。
7月1日の朝一番から行うことに。
今回は前日に子宮口を広げるラミナリア処置は不要とのこと。
ラミナリアはとても痛いので少し安心した。
血液検査を済ませて帰る。

病院内では我慢できたけど、
車に乗った途端に緊張の糸がとけたのか突然泣けてきた。
外で昼食をとって帰宅しても、
またワンワン泣いていた。
何かをしては悲しくなり、
どうしようもできないことにイライラした。
夜中はなかなか寝付けず、うなされる。
初たまごクラブ(妊婦雑誌)を片付ける。

6月27日~28日
前々から彼氏は予定していたレースへの遠征。
家に一人でいる自信がなかったので、ついていく。
なんかもう(レースとか)どうでもよくて
幽霊のようにぼーっとしていた。
微妙につわりが残っていて、空腹になると吐き気があるのでひたすら食べる。
家に帰ってきたらまた泣く。
彼氏に当たり散らす。

6月29日
なんにもする気が起きないので、
見るわけでもないテレビをつけながら布団でめそめそ。
うとうとして、泣いて、食べての繰り返し。

6月30日
何にもする気が起きない、
とにかく翌日の準備だけはしておく。
手術が不安で怖すぎて泣く。
おいておいても仕方ないとわかっていながら、
お腹の中の赤ちゃんを取り出したくないと駄々をこねる。

24時より絶飲食。
夜中に喉が渇いて仕方なかったが、
口をゆすいで我慢する。

7月1日
泣き疲れていたのか、起きたら家を出る時間。
化粧もする必要がないので、着替えて出発。

病院につくと、すぐに準備にとりかかる。
ちょっくら行ってくるわ~となるべく明るく彼氏とバイバイ(したつもり)
検温と血圧測定。
36.4℃  99/56
食べてないからなのか血圧が低い。
問診を済ませて、最後の内診。
やっぱり育っていないので、予定通り手術しましょうとのこと。
静脈麻酔を行うので、点滴を開始。
針が地味に痛い。

お手洗いを済ませて、処置台へ。
どうしても身体が反射して動いてしまうから、ということで
両手足を固定される。
急に逃げ出せないような気持ちになって、
不安で怖すぎて泣く。
血圧は相変わらず上が100を切っている。いつもこんなことないのに。。

鎮静剤が入ってくる。
なんとなーくぼーっとするような。
変わらず恐怖感が強い。

麻酔を入れますね。続けて数を数えてくださいとのこと。
1,2,3,4、、、
8つ数えたところで、急に頭に薬が回ってきたような感覚。
怖い。
もうそれだけしかない。
どうにか逃げようと頭をブンブンしていた。
あぁ~とかうぅゔ~とか唸ってたと思う。
怖くて怖くて、看護師さんの手をぎゅーっと握る。
痛かったと思う。。申し訳ない。
けれどちゃんと握り返してくれて、少し不安が和らいだ。
13ぐらいまで数えたような気がする。
でも麻酔入ってるから、どこまで現実でどこから夢なのかわからない。

麻酔薬はケタラール。
ネットで調べると、悪夢をみるだとかそんな情報ばかりだった。
感想としては、
処置されているであろう時間に夢を見ていて、それを覚えている。
不安感や恐怖感、喪失感があるので、結果として悪夢の可能性が高いのかも。
私の場合は真っ暗な空間で極彩色のネオンが光っていた。
TDLのスペースマウンテンみたいな。
身体はものすごい力で宙に浮くような感覚だけれど、
頭(の中身?)だけは後ろに引っ張られて、身体がバラバラになる感じ。
「まだ手術始まらないの?こんなところに入れて・・(プンプン)」
かと思えば真っ白で無機質な宇宙船みたいな空間で
手術台のようなものの上に寝ていて、
蓋がついているのだけれど、その蓋が空いて今から手術・・・
「あー、今から手術するんだな。そろそろ麻酔がきいてくるかな~」
というところで目が覚めた(夢が途切れた)
もちろん手術はとっくにはじまって終わっていたのだ。

どうにかこうにかして、ストレッチャーに乗せられて
ベッドに移された。
無意識で「痛い、痛い・・・うぅ~」と唸っていた。
実際はそんなに痛みはなく、違和感のようなものがあっただけ。
点滴が入っているのに、寝返りを打ったので
(点滴入ってるから)このままの体勢で休んでいてね!!
なにかあったらナースコールで呼んでね!
と、ボタンを握らされたけど
手が自由に動かないので、どないして押せと。。。
数秒しか目をあけていられないので、寝たりさめたり。。
何度か血圧と様子の確認にきてくれた。
やっぱり100を切っている。食べてないからだ!!

吐き気はないけれど、頭がフワフワ重くてぐるぐるする。
早く頭がしゃっきりしないかなぁと思う。
だんだん目を開けていられるようになってきた。
お腹空いたなぁ、早く帰りたいって思っていた。
自宅で飲む薬の説明をされる。
抗生物質、子宮収縮剤、胃薬を処方された。
痛みどめをのむと、収縮の妨げになる?そうなので、
我慢できないほど痛みがあるなら来院するように言われた。
最後にもう一度内診。
目立った出血もないし、意識もはっきりしているので、
家での過ごし方と、次の診察の話をする。

当日は入浴は禁止。
家に帰ったら、なるべくゆっくりと過ごして下さいとのこと。
翌日以降、発熱やだるさ等がなければシャワーはok
子宮口がしっかり閉じていないので湯船は禁止。
発熱や痛みなど様子をみながら過ごして、
激しい運動や無理な生活はしないこと。
次の診察は7月4日。
薬の追加処方があるので、必ず来るようにいわれる。
その時の経過で、入浴等の許可が出るそう。

診察を終えて、最後に点滴を抜いてもらって会計待ち。
彼氏は待合室でずっと待っていてくれた。
一度だけ、私のうめき声?のようなものが聞こえて
スタッフがバタバタしてたらしい。
多分、点滴入ってるのに寝返りのときかな~。
会計は11,650円でした。(保険適用です)

帰りの車ではとにかくお腹が空いてそれどころじゃなかった。
帰宅するなり、トースターにパンを突っ込む。
とりあえず食べて、やっとこさ落ち着いたので
手術無事すんでよかったね、と話す。
出血もほとんどなく、痛みも軽い生理痛ぐらいで安心。
眠くはないけれど、身体が重くてだるいので横になる。
暑くて寒くてよくわからない。
いつの間にか眠っていたらしく、寝汗をたくさんかいていた。
温かいタオルで清拭。気持ちよかった。
夕方、母に手術が終わったよ。大丈夫だよと連絡を入れる。

夕飯は作れるはずもないので、宅配ピザにした。
(取りに行ったら、2枚頼んでも1枚タダになるのだ!)
あ、でもサラダは作ったかも。
そんなに食べれないかもなぁと思っていたけど
1枚食べました。美味しかった。

テレビを見たり、洗濯物をたたんだりして、早めに就寝。
する予定が、日中に寝すぎたのか、興奮しているのか眠れず。
明け方5時くらいに寝入る。

7月2日 手術翌日。
昼夜逆転すると大変なので、9時に起きる。
彼氏は午前休をとっててくれたので
ホットケーキを焼いたり、たまっていた洗濯物をしてくれたり
掃除機をかけてくれたりして助かった。

出血はほとんどないし、痛みも大したことない。
動いたら動けそうだけど、
前の手術の時に動いたら、発熱と出血がひどかったので
おとなしくしてようと思ってます。

4日の診察が終わったら、一旦実家に帰省する予定。
6日から彼氏が海外出張なので。
家に一人でいても仕方ないしね。

この1ヶ月、本当に忙しかった。
すごく幸せ!から、一気に叩き落されて。
どんなに小さくても、命は命なのかなぁなんて思った。

手術をするまえは
どうにかこうにかなんとかならないか。。
なんで私が!!
本当は夢なんじゃないか。
これは悪い夢で、覚めたら赤ちゃんは元気なんじゃないか
とか、もうめちゃくちゃなことまで考えてました。

けど、不思議なもので手術をしてしまえば
悲しくってさみしいけど、赤ちゃんは中途半端な私のお腹の中から
やっと解放されて、心地いいところにいけたのかなー
と、これまた都合のいいこと考えてます。

泣いてもどれだけ悲しんでも、帰ってはこないから
1ヶ月ちょっとだったけど
幸せにしてくれてありがとう~
それくらいのファンシーな考えでいこうかな、と。

いろんなことを考える機会になりました。
出来れば経験はしたくなかったけれど、
きちんと受け止めることが出来そうかなと思います。
自分も辛かったろうに、
しっかり支えてくれた彼氏にも感謝です。あと家族と友人と。

あとは、一応病理検査にだしているので
その結果がどうかな~と少し気になります。
なんともないといいんだけども。

長くなりましたがこのくらいで。
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Posted by sera
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[日記
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つらかったね
よく乗り切った!すごいことだと思うよ。
2015/08/19 04:03 | URL | edit posted by ひめ
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